旅城ミュージック Lyrics
赤い旗風が翻る中、甲斐の山並みと太鼓、川中島の霧が重なるシネマティック・カバー画像
風林火山 — 進軍の刻 —
旅城 ・ 風林火山 ・ 146 BPM
cinematic taiko rock
赤い旗風が翻る中、甲斐の山並みと太鼓、川中島の霧が重なるシネマティック・カバー画像
風林火山 — 進軍の刻 —

概要

武田軍の旗印「風林火山」を軸に、戸石・葛尾・妻女山〜八幡原(川中島)、小田原・箕輪の峠、 三方ヶ原、野田の包囲まで、太鼓とオーケストラで描くシネマティック・タイコロック。 「風は迅速、林は沈着、火は猛烈、山は不動」——進軍の鼓動が高鳴る。 甲斐の名将・武田信玄は、風林火山の旗を掲げた「戦国最強の騎馬軍団」の総大将でした。 信濃の村上義清との戸石城攻防、葛尾城の攻略、そして上杉謙信との川中島合戦など、幾多の戦で智略と機動力を示します。歌詞の「風・林・火・山」は、孫子の兵法にならい信玄が軍旗に記した言葉で、武田軍の魂そのものです。 やがて信玄は上洛(京都へ進軍)を目指し、西へと軍を進めます。小田原城を包囲し、箕輪峠では包囲を破って退却路を切り開き、さらに徳川家康を三方ヶ原で破るなど、その戦いぶりは「甲斐の虎」の名にふさわしいものでした。 しかし病に倒れ、上洛を目前にして信濃駒場で没します。遺言は「死を三年間隠せ」。城よりも人を大切にする信玄は、「人は城、人は石垣、人は堀」と言い残し、武田の国造りも同時に目指した武将でした。 この歌は、山城や霧の戦場、太鼓の音、そして風林火山の精神を通じて―― 戦いの勝敗だけでなく、信玄が生涯かけて守ろうとした“人と誇りの国”を描いています。

漢字歌詞

太鼓鳴らせ 甲斐の山 赤き旗風 空を裂く 風の如く 駆け抜けろ 林の如く 静かに進め 火の如く 燃え上がれ 山の如く 動かず守れ 信濃の峯に 城煙る 戸石を囲み 冬を越す 村上の軍 矢雨の中 梁に残る 戦の息 葛尾が落ちて 北へ逃れ 千曲の霧が 竜と虎呼ぶ 妻女山より 夜の進軍 八幡原に 伏兵の輪 小田原の城 五日の炎 退き際裂く 箕輪の峠 待ち伏せ破り 道を拓き 太鼓の鼓動 さらに速く 遠江の原 三方ヶ原 号砲ひびき 槍は走る 徳川退くも 旗は進む 天を裂く風 軍勢唸る 野田の石垣 冬の囲み 鉄砲の口 闇に光る 人は城なり 人は石垣 明日を築く 声の壁

ひらがな歌詞

たいこならせ かいのやま あかきはたかぜ そらをさく かぜのごとく かけぬけろ はやしのごとく しずかにすすめ ひのごとく もえあがれ やまのごとく うごかずまもれ しなののみねに しろけむる といしをかこみ ふゆをこす むらかみのいくさ やあめのなか はりにのこる いくさのいき かつらおがおちて きたへのがれ ちくまのきりが りゅうととらよぶ さいじょさんより よるのしんぐん はちまんはらに ふくへいのわ おだわらのしろ いつかのほのお ひきぎわれつく みませのとうげ まちぶせやぶり みちをひらき たいこのこどう さらに、はやく とおとうみのはら みかたがはら ごうほうひびき やりわはしる とくがわしりぞくも はたわすすむ てんをさくかぜ ぐんぜいうなる のだのいしがき ふゆのかこみ てっぽうのくち やみにひかる ひとはしろなり ひとはいしがき あすをきずく こえのかべ

English Lyrics

Beat the drums on Kai’s dark range— Scarlet standards rend the sky. Swift as wind, silent like the woods, Flare like fire, steadfast as mountains. In Shinano’s heights, a fortress dims; Toishi ringed through winter’s rims. Murakami’s arrows veiled the sun— Beams still breathe of battles won. Katsurao falls, the northward flight; Chikuma’s fog calls dragon and tiger. From Saijō’s ridge—a night advance; At Hachiman Plain, the ambush lingers. Odawara blazes five long days; At Mimase Pass the snares give way. Breaking the waiting jaws of war— The taiko heart beats ever more. On Mikatagahara’s open plain, Guns peal out and lances rain. Though Tokugawa’s lines recede, The banner cleaves the winter breeze. At Noda’s walls, midwinter rings; Gun-mouths spark on ebon wings. “Men are castles, men are walls”— A living rampart calling tomorrow’s calls.