旅城ミュージック Lyrics
雪に覆われた弘前城の天守と城門が淡く照らされ、冬の静けさが漂う情景を描いたカバー画像。
雪灯の弘前
旅城 ・ 弘前城 ・ 76 BPM
弘前城 津軽 現存天守移動
雪に覆われた弘前城の天守と城門が淡く照らされ、冬の静けさが漂う情景を描いたカバー画像。
雪灯の弘前

概要

雪に包まれた弘前城を、灯りのように静かに明るく照らす曲。 歌詞には、日本で唯一「現存天守が移動」した城としての特別な歴史、 津軽氏が守り続けてきた城としての誇り、 雪を耐え抜き補修されてきた古き石垣の強さ、 そして春には堀を染めあげる 日本屈指の桜の名所 としての表情が、自然に織り込まれている。 東内門・南内門・亀甲門・追手門など、五つの櫓門が見つめてきた数百年の時の流れを、 雪舞う夜とともに記憶の光として描く、弘前を象徴する一曲。
この曲の背景になっている弘前城は、青森県弘前市にあるお城で、 東北でただひとつ「現存天守」を持つ城として知られています。 藩主・津軽氏の居城として、城下町といっしょに歴史を重ねてきました。 近年は、本丸の石垣の傷みが課題になり、 崩れないように本格的な修理工事が進められています。 その際、天守を守るために「曳屋(ひきや)」という方法で 天守そのものをレールの上で少しずつ動かし、 本丸の内側へ移動させたことでも話題になりました。 弘前城には、天守だけでなく櫓や門も江戸時代の姿で残っていて、 追手門や亀甲門、東内門・南内門などの櫓門は、 城下と城内をつなぐ出入り口として、長いあいだ人の行き来を見守ってきました。 もうひとつの大きな顔が「桜の弘前城」です。 堀沿いにはたくさんの桜が植えられ、 春には堀の水面まで花びらで埋めつくされるような景色が広がります。 冬の静かな雪景色と、春のにぎやかな桜の対比も、この城ならではの魅力です。 こうした「雪に耐える石垣」「動いた現存天守」「桜に包まれる堀」といった背景を知ってから聴くと、 冬の灯りのように静かなバラードの一つ一つの情景が、 弘前という場所の記憶と重なって見えてくるはずです。
※ 春と冬の弘前城、両方訪れたい。

漢字歌詞

白い雪が 天守をつつみ 津軽の手で築かれた 息吹がひびく 東内門は 冬の風にも揺らがず 南内門は 濠に静かな影を落とす 亀甲門は 北の道を守り 追手門には 雪の足音がしみる 東門をこえ 五つの櫓門が 幾つもの時代を ここで見つめた 雪舞う夜よ 願いを運べ 古き城門よ 時を照らせ 消えていく冬のひかりさえ 石垣に落ちて 記憶となれ 春には桜が 堀を染めあげ 移された天守が 静かに空を映す 雪を耐え抜く 古き石垣は 津軽が守り続けた 城のしるし 雪舞う夜よ 願いを運べ 古き城門よ 時を照らせ 未来へ続く 静かな白息が 北の空へ 星となれ

ひらがな歌詞

しろいゆきが てんしゅをつつみ つがるのてで きずかれた いぶきがひびく ひがしうちもんわ ふゆのかぜにもゆらがず みなみうちもんわ ほりにしずかな かげをおとす きっこうもんわ きたのみちをまもり おうてもんにわ ゆきのあしおとがしみる ひがしもんをこえ いつつのやぐらもんが いくつものじだいを ここでみつめた ゆきまうよるよ ねがいをはこべ ふるきじょうもんよ ときをてらせ きえていくふゆのひかりさえ いしがきにおちて きおくとなれ はるはさくらのなみきがそまり ふゆはゆきのしろが まちをいろどる うつされたてんしゅのすがたにも つがるのこころが そっとやどる ゆきまうよるよ ねがいをはこべ ふるきじょうもんよ ときをてらせ みらいへつづく しずかなしろいぶきが きたのそらへ ほしとなれ

English Lyrics

White snow wraps the castle keep, The breath of Tsugaru craftsmen still echoing. The East Inner Gate stands firm against winter winds, The South Inner Gate casts a quiet shadow on the moat. Kikko Gate guards the northern road, At Otemon, snowfall sinks into the silent steps. Beyond the East Gate, all five turret gates Have watched the ages pass in this place. O snow-filled night, carry my wish, Ancient castle gates, shine through time. Even the fading winter light Falls on the stone walls, becoming memory. In spring, cherry rows blush in color, In winter, snow paints the town in white. Even the moved keep, standing anew, Holds the spirit of Tsugaru deep inside. O snow-filled night, carry my wish, Ancient castle gates, shine through time. The quiet breath that leads to tomorrow Rises to the northern sky, becoming a star.