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🏯【旅城・夏の九州攻め】

DAY1|駿府 → 洲本 → 徳島 → 大洲へ 11時間の攻城ロード を駆け抜ける旅

著者:旅城 初出: 更新: タグ: 旅ログ / 九州 / 攻城
駿府城・洲本城・徳島城・大洲城を結ぶ夏の九州攻めDAY1のイメージ(地図と車のシルエット)

DAY1|駿府 → 洲本 → 徳島 → 大洲へ

11時間の攻城ロード を駆け抜ける旅

DAY1のトップ画像

【第1章】駿府城

駿府城 ― 静かな堀に浸る出陣前夜の静けさ

■ 江戸を出発し、まずは駿府へ

仕事を終えたその足で江戸を発つ。

目指すは徳川家康ゆかりの地、100名城 NO.41 駿府城

到着したのは夜。

ライトアップされた堀の静けさが、

翌日の攻城モードへと心を切り替えてくれる。

駿府城のお堀沿いの夜道と草深橋の欄干
駿府城、夜のお堀。

「出陣前夜に、静かな堀を見る」

これほど士気の上がる瞬間はありません。

駿府城のお堀沿いの夜道と草深橋の欄干
ライトアップされた夜の城門。リフレッシュ完了。

■ 駿府城の旅メモ

  • 100名城スタンプは東御門・坤櫓で
  • 駿府城公園の夜散歩は意外とおすすめ
  • 城内では本丸の巨大さに圧倒される
お宿は寝るだけなのでお城が近くてリーズナブルに。


【第2章】洲本城

洲本城 ― 水軍の城へ、東から5時間半の大移動

■ 駿府 → 淡路島まで車で約5.5時間

続いて向かうは、続100名城 NO.164 洲本城

高速を西へ西へと駆け、西日本を横断するロングドライブです。

洲本城は、水軍の活躍で知られる安宅氏(あたぎ)築城と伝わる海城。

■ 攻城メモ

  1. 淡路文化史料館で学び、スタンプ押印✍️
  2. 車で三熊山の「月見台駐車場へ」
  3. 山上の模擬天守に向かって攻城開始!

■ 洲本城① 模擬天守

鉄筋コンクリート造の模擬天守は入館不可だが…

山上から見下ろす 淡路島の海の青さ がすべてを補ってくれる。

この地は豊臣秀吉の淡路攻め後、

仙石秀久が入城したことでも知られる。

その後、

淡路(洲本)→ 讃岐(高松)→ 信濃(小諸)

と転封していく流浪の武将でもある。

洲本城01
天守。1階には眺望の良いベンチあり。

■ 洲本城② 海と城の絶景

眼下には大浜海水浴場

さらに視線を遠くへやると、日本最大級の「海上アスレチックパーク」が見える。

海城の配下のようで面白い景観。

洲本城02
天守から淡路島の海を眺める。

■ 洲本城③ 西の丸へ向かう裏ルート

搦手口は工事のため通行止め。

そこで、少し離れた「西の丸」へ徒歩で移動しました。

本来このお城は海側から武者溜 → 東の丸 → 本丸 → 南の丸 → 西の丸

と続く壮大なラインが楽しめます。

洲本城03
少し離れた西の丸へ向かう道のり

■ 洲本城④ 残念岩という名のパワースポット

西の丸へ向かう途中で出会う巨大な岩。

その名も 「残念岩」

名前とは裏腹に、なぜか不思議と力を感じる場所。

さらに木に隠れたすぐ左側には天守のベスト撮影スポットが隠れています。

ここにはぜひ寄りたい。

洲本城03
残念石そばの天守の眺めが良い。

【第3章】徳島城

徳島城 ― 夕暮れの城山へ、蚊と戦いながら登る旅

■ 洲本 → 徳島へ、明石海峡を越えて1時間

次の目的地は100名城 NO.76 徳島城

渭山(いのやま)山上に築かれた平山城で、

北は助任川、南は寺島川に挟まれた、要害の島、のような地形。

■ 攻城開始は「鷲(鷹)の門」から

幕府に「鷹を飼うため」と申し立てたことが由来とも。

徳島城01
この門から徳島城を攻める(味わう)

夕暮れの光に照らされる門をくぐると、

そこはほんの少し殿様の気分になれる場所です。

※門番が多いと思ったら、ポケモンGoをしている人たちでした(お城あるある)。

徳島城02
殿様はここを通っていたとか。

■ 本丸へは蚊との戦い

標高61mほどだが、夏の夕方は蚊の襲撃が激しい。

腕と脚を隠し、首周りを虫除けスプレーで対策しておくのが良い。

10分戦いながら登ると、突然、石垣が姿を現す。

徳島城03
立派な石垣を前に敵兵(蚊)との戦いが繰り広げられる。

本丸へ出ると、夕日が城山を照らし、

まるで別の世界に出たかのような明るさに包まれる。

■ 蜂須賀家政の城

縄張りはブーメラン型で、

本丸の東西に御殿と屋敷が配置されていた。

西三の丸跡から眺める夕暮れの徳島は格別。

徳島城04
誰もいない。夕焼けの景色を独占。

■ 徳島城の「トイレがマジ卍」問題

徳島城のトイレは、蜂須賀家の家紋に似た卍模様

“マジ卍”=2017年ごろ若者の間で
「マジでヤバい」という意味。

ここまで城にネタを仕込む徳島城、恐るべし。

徳島城05
特設ページ「お城トイレ選手権」で紹介予定。
さて、宿は徳島駅1分🔜で、1Fコンビニ直結、夕食はすぐそば「一鴻 徳島駅前店」がオススメ。朝は、一鴻横にある「セルフうどん やま 徳島駅前店」で兵量補給完了です。

徳島城06
お酒が止まらなくなります。

【第4章】大洲城

大洲城 ― “心柱”が貫く、四国の名城へ

■ 徳島 → 大洲へ、四国横断約3時間

長い移動の末に到着したのは、

100名城 NO.82 大洲城

鎌倉期に宇都宮氏が「地蔵ヶ岳」に築いたのが始まり。

のちに毛利家の小早川隆景の支城となるなど、

各時代で重要な役割を担った名城。

■ 天守は木造復元。台所櫓が受付

天守・高欄櫓を回れる構造で、

内部も美しく往時の雰囲気を味わえる。

大洲城02
この画角は秋の月夜で眺めるのも良い🌕

■ 隠れ名所「苧綿櫓(おわたやぐら)」

川沿いにひっそりと立つ小さな櫓。

西田満太郎氏の石碑を頼りに向かうと、

まるで“隠しキャラ”のように現れる。

過去に大破した歴史もあり、

語呂合わせで 「苧綿櫓、オワタ\(^o^)/」 と覚えるのも一興。

大洲城02
苧綿櫓、オワタ\(^o^)/

■ 大洲城の柱

天守を貫く幅33cmのヒノキ製・心柱(しんばしら)

鬼滅の刃の「柱」を彷彿とさせる迫力で、

城の魂を象徴する存在だ。

■ ひょっこり天守

本丸へ向かう途中、石垣の間から少しだけ顔を覗かせるひょっこり天守も名物。

大洲城03
ひょっこりはん天守は熊本城やその他にもある。

■ 肱川と冨士山

肱川と、大洲盆地の中央にある「冨士山(とみすやま)」の景観も必見。

大洲城03
大洲に富士山ならぬ、冨士山(とみすやま)

第5章 DAY1まとめ

【第5章】

DAY1まとめ

駿府 → 洲本 → 徳島 → 大洲 総移動11時間!

■ 本日の攻城ルート

A:駿府城 ― 夜の静けさで士気を上げる

B:洲本城 ― 海と城の絶景&残念岩

C:徳島城 ― 夕暮れの城山と“マジ卍”トイレ

D:大洲城 ― 苧綿櫓オワタ\(^o^)/と心柱

実際には、

まだまだ多くの城を素通りしながらの大移動。

それでも、城好きの旅は一つ一つが濃厚で、

距離以上に心が満たされる。

ルート01
とはいえ、この通り長旅です🚗💨

次回予告

🔚 次回予告

DAY2|四国から九州へ、いよいよ水軍九州攻め本番へ!